← 年表へ戻る 日経平均と大きな出来事

証券不況

金融危機 1965-05-28 前後

岩戸景気と投資信託ブームで1961年7月に1,829円の高値をつけた日経平均は、その後の景気減速と株式の需給悪化で長い下落局面に入った。東京五輪後の不況が重なった1965年には山一證券が経営危機に陥り、日銀が戦後初の特別融資で救済。日経平均は7月に1,020円まで下落した。

30秒でわかる結論

最大下落率
−44%
高値からの下落
下落前の水準に戻るまで
約7年
いざなぎ景気で回復
底値
1,020円
1965年7月に大底

よくある質問

証券不況で日経平均は何%下がった?
1961年7月の高値1,829円から1965年7月の1,020円まで、およそ44%下落しました。
株価が戻るまでどのくらいかかった?
1961年の高値を回復したのは1968年9月で、約7年かかりました。戦後最長級の好景気「いざなぎ景気」が回復を後押ししました。
なぜ山一證券は救済された?
大手証券の破綻が市場全体の混乱につながるのを防ぐため、日銀は日本銀行法25条を初めて発動し、事実上無担保・無制限の特別融資に踏み切りました。

※ 教育・情報提供目的のページです。投資助言ではありません。株価データは検証用(Stooq/FRED)、ニュースは見出し・要約とリンクに留めています。